Question:
ドキュメントの重複をチェックするワークフローを設定するには?
Answer:
値の重複をチェックするワークフローを設定するには、次のようにします。
1. この例では、以下のグローバル変数を作成します;
- DocID、これは Integer データ型になります。
- Duplicate」、「Invoice Number」、「Supplier」は Text データ型になります。
2.次に、"Initialize Variables"(変数の初期化)という名前の Assign Data ステップが作成されます。
ワークフローグローバル変数 = Invoice Number = 文書のインデックスエントリ = Document _Number
ワークフローグローバル変数 = Supplier = 文書のインデックスエントリ = Company_Name
ワークフローグローバル変数 = DocID = 文書のインデックスエントリ = Doc ID
3.初期化変数 Assign Data アクティビティが作成されると、 "Duplicate Lookup" という名前の別の Assign Data ステップが 作成されます。
Workflow global variable = Invoice Number = File cabinet = DW_Company_Name = 'GVSupplier' and DW_Document_Number = 'GV_Invoice_Number' and DW_DWDOCID < > 'GV_DocID' and DW_DOCUMENT_TYPE = 'Invoice In"
4.このシナリオでは、会計ファイルキャビネットのルックアップを実行し、サプライヤー、請求書番号、文書タイプが一致し、文書IDが現在ワークフローにある文書と一致しない他の文書をチェックします。
重複を確認するために返される結果は1つだけでよいので、"Maximum number of returned rows"を1に設定します。
一致が見つかった場合、duplicate変数には見つかったドキュメントのDocIDが格納されます。
5.次に、Duplicate変数に値が含まれているかどうかを確認するConditionステップを作成します。
Condition =GV_Duplicate = "" or GV_Duplicate = Nothing
6.このステートメントは、変数が空かどうかをチェックする。
そうでない場合、変数に値が含まれていれば、重複が見つかったことになり、それに応じてドキュメントをルーティングして更新することになります。
これは単純な構成ですが、どのようなワークフローにも簡単に組み込むことができます。
KBAはクラウドとオンプレミスの両方の組織に適用できます。
ご注意:この記事は英語からの翻訳です。この記事に含まれる情報は、オリジナルの英語版製品に基づくものです。翻訳版の記事で使用されている文法などには、細かい誤りがある場合があります。翻訳の正確さを完全に保証することは出来かねますが、ほとんどの場合、十分な情報が得られると思われます。万が一、疑問が生じた場合は、英語版の記事に切り替えてご覧ください。