動作:
Connect to Outlook を使用してドキュメントを保存しようとすると、"COM オブジェクトをキャストできない" というエラーが発生することがあります。このエラーは、古いバージョンのOutlookによって残されたレジストリエントリが、アップグレードまたは削除後に適切にクリーンアップされなかったために発生します。
解決方法:
この問題を解決するには、次のガイドを参照してください。
注意: この解決方法は、レジストリを手動で変更する必要があることに注意してください。この作業を行うのが不安な場合は、DocuWareサポートにお問い合わせください!
- まず、エラーメッセージに記載されているインターフェイスID(IID)をコピーします。IIDは「{xxxxxxx-xxxxx-xxxxx-xxxxx-xxxxxxxxxxx}」の形式で、引用符は付けません。これは次のステップで使用する。
- に移動する:
- 32ビット・ワークステーションの場合: "HKEY_CLASSES_ROOT}Interface<IID>TypeLib"
- 64ビット・ワークステーションの場合HKEY_CLASSES_ROOT: "HKEY_CLASSES_ROOT@Wow6432Node@Interface<IID>TypeLib"
- このキーで、"(Default) "値のCLSIDと "Version "値の両方に注意する。
- 前のステップで得たCLSIDを使って、次の場所に移動する:
- 32ビット・ワークステーションでは「HKEY_CLASSES_ROOTTypeLib</CLSID>" に移動する。
- 64ビット・ワークステーションの場合「HKEY_CLASSES_ROOT︓Wow6432Node︓TypeLib︓<CLSID>"
- 右クリックして "Export "を選択し、このキーのバックアップを作成する。
- ここで、前のステップで見つかったバージョン番号と一致しないキーがいくつか見つかります。一致しないキーをすべて削除する。
- Outlookを再起動し、文書の保存を試みます。
この時点で、新しいIIDのエラーメッセージが表示された場合は、文書を正常に保存できるようになるまで、もう一度この手順を実行してください。
KBAは、クラウドおよびオンプレミスの組織に適用されます。
ご注意:この記事は英語からの翻訳です。この記事に含まれる情報は、オリジナルの英語版製品に基づくものです。翻訳版の記事で使用されている文法などには、細かい誤りがある場合があります。翻訳の正確さを完全に保証することは出来かねますが、ほとんどの場合、十分な情報が得られると思われます。万が一、疑問が生じた場合は、英語版の記事に切り替えてご覧ください。