Scenario:
ビジネスニーズを満たすために、ファイルキャビネットの暗号化を有効にしたところです。 以前に保存した文書を暗号化するにはどうすればよいですか?
回答:
暗号化ジョブは、ファイルキャビネット内の文書を暗号化 するために使用することができます。
(注:ファイルキャビネットは、「ファイルキャビネットの構成」で暗号化を有効にする必要があります。)
暗号化ジョブをうまく利用するために、次のステップを完了してください。
1.まず、ファイルキャビネットのGUIDを取得します。GUIDはファイルキャビネットプラグインで確認できます。
- ファイルキャビネットを開き、"その他のオプション"を選択します。
- ファイルキャビネットのGUIDは、管理情報セクションに記載されています。GUIDはこの処理で使用するので、メモ帳にコピーしてください。
2.DocuWareのインストール先のBackground Process Serviceフォルダーに、XMLを作成する必要があります。指定した場所に作成する場合、XMLファイル名は、DocumentTool.SampleEncryptSettings.xmlとしてください。
(注) Background Process Serviceのデフォルトの場所:C:↵Program FilesDocuWare↵Background Process Service) 3.
3.3. XMLをメモ帳で開くと、XMLの中に以下のように記述されています。
<BatchDocumentSettings fileCabinetGuid="e3dcc667-3bb3-46fd-9b23-395bd28a0f52">
<DocumentsFilter fromStorageDateTime="2017-06-12T05:54:27" toStorageDateTime="2018-06-12T05:54:27" fromModificationDateTime="2017-06-12T05:54:27"
toModificationDateTime="2018-06-12T05:54:27" fromDocID="0" toDocID="1500">
<DiskNumbers>
<System.Int32>2</System.Int32>
<System.Int32>3</System.Int32>
</DiskNumbers>
</DocumentsFilter>
</BatchDocumentSettings>。
**注:この設定ファイルを与えると、ジョブはディスク番号2と3にあり、修正日時が2017-06-12T05:54:27から2018-06-12T05:54:27、保存日時が2017-06-12T05:54:27から2018-06-12T05:54:27、DocIdが0から1500のすべてのドキュメントを暗号化します**。
4.ファイルキャビネット全体を暗号化する場合は、ファイルキャビネットのGUIDのみを置き換える必要があります。
<BatchDocumentSettings fileCabinetGuid="0e455b69-63ei-4785-bb78-1c8dcbb54c70">
<DocumentsFilter>
</DocumentsFilter>
</BatchDocumentSettings>。
5.5. すべてを好みに合わせて調整したら、XMLを保存して閉じます。
6.6. 暗号化ワークフローを開始するには、Background Process Service がインストールされているフォルダーに cd して、次のコマンドを入力します。
DocumentTool.exe -filename=DocumentTool.SampleEncryptSettings.xml -jobtype=2 -username="admin" -password="admin" ***ファイル名を調整します。
***ファイル名、DocuWareのユーザー名、パスワードは適宜調整してください***。
以下に、暗号化ワークフローの実行例を示します。
ワークフローが終了すると、暗号化処理が完了します。
KBAは、オンプレミス組織にのみ適用されます。
ご注意:この記事は英語からの翻訳です。この記事に含まれる情報は、オリジナルの英語版製品に基づくものです。翻訳版の記事で使用されている文法などには、細かい誤りがある場合があります。翻訳の正確さを完全に保証することは出来かねますが、ほとんどの場合、十分な情報が得られると思われます。万が一、疑問が生じた場合は、英語版の記事に切り替えてご覧ください。